青汁とは

現在、豊富な栄養素を誇る健康食品として知られている青汁ですが、実際には1000年以上も前から医療分野で使われていたそうです。
1000年以上もの歴史がある青汁、改めて考えてみるといったいどのようなものなのでしょうか。

まず約1000年前にあったとされる青汁は、生の葉などを原料として作られていました。これは現在の青汁と同じく、身体に良いとされる緑黄色野菜を中心に作られていたことを表しています。
ただし味に関しても今と同様に、決して美味しいものではなかったでしょう。

その為、民間療法として薬のように使われてきたのかもしれません。
そして「青汁」という明確な飲み物として認知されるのは、諸説ありますが1943年と言われています。

著名な医学博士によって考案され、ケールを使用した青汁が全国に普及していったのです。
このように1000年前も、数十年前も、そして現在の青汁も、緑黄色野菜をすり潰して作られた絞り汁に変わりはありません。

また味に関しても、使われる原料が生であることが求められたため、それ程進化せずにここまで至ったのでしょう。
近年は原料の違う、様々な青汁が市販されています。

科学技術の進歩と合わせて、飲みやすさも進化していますので、一度飲んでみることをおすすめします。